The diary
不定期ですが、樂FACTORYのメンバーが日々の制作現場の中で考えたこと、出会ったことなどを書き込んで行きます。

2005年9月政見放送
大盛り上がりに盛り上がった総選挙の結果が出ましたねぇ。
皆さん、選挙の時にNHKなんかで政見放送っていうのをやってるのご存じでしょう。 あれ、よく見るのは背景が青一色のところで候補者がただしゃべるだけのものですよねぇ。
でも、よ〜く聞いていると「この放送は各政党が制作したものをそのまま流します(趣意)」みたいなことを言ってるんです。 つまり、政見放送は各政党が責任を持って作る。その内容には局は関知してないよ。ということなんです。
どういうことかというと、今どきの政見放送は僕たちのような映像制作会社が関わって作り。 それをテレビ局やラジオ局に納品して放送している。 ということなんですねぇ。
政見放送といっても、そんなに硬く考えることはなく、言ってみりゃぁ政党や候補者のプロモーションVTRってことなんですから、 アピールがきちんとできればいいってことなんです。 ただ、その内容が政治のことなのでちょっと硬いと言うことでしょう。
不謹慎かも知れませんが、現場も楽しくやらせてもらえました。 候補者はそれぞれ個性的だし、その魅力を引き出す仕事が面白くない訳がありません。


2005年8月立川談志一門会
やっぱり、立川流は面白いですねぇ。文句なしでした。
立川一門の方々は当然すごくいいんですが、ゲストで鶴瓶さんがいらして落語をやったんです。
最近、鶴瓶さんは『私落語』という新ジャンルで活躍されていまして、いつも鶴瓶噺としてやっているトークを落語に作り上げたものを『私落語』としてやってるんです。 まくらはいつもの鶴瓶さんのトークって感じ。私落語はもともとはテレビなんかで聴いたことのある噺なんですが、落語として昇華されていて素晴らしいものでした。


2005年8月館山ロケ


表紙に戻る